子の卒業、、。親としてこんなビッグなイベントはありません。子の成長は嬉しさの反面にさびしさも引っ張ってきます。親の役目がひとつまたひとつと終わるからでしょうか。
 この歌詞については詩を書くイメージで取り組みました。「遠くなった」は実際の距離に併せて、親離れしてゆく子のとの距離も含ませ、「さびしくなる」には、使われたモノに対しての慰労をこめながら、部活の洗濯や早朝の弁当など、自分自身も必要ではなくなるお役目御免的な意味を含ませたので「片付けもの」はモノと心を指します。「やがて~」は、来年もまた同じように咲く花たちに、変わらないものと変わりゆくものの狭間で揺れる心が、そこにあります。
 実はこのタイトルは May の案で、名案です。サブッ!。「行く春」は俳句上の季語になり、普通は咲き乱れる桜の頃には使わないのでしょうが、早春から慌ただしく過ごした時間が終わる時なので、これでよし「行く春に」決定!といった感じです。タイトルに私は「或る春の日に」なんて、センスのないものを案が浮かばず苦し紛れに付けて May に推敲を任せたのですが、「変わりゆくもの、、姿を変えるものが読み取れないやん!(笑)」と返され、「少し本来の意味合いとは違うけど」とくれたタイトルなのです。もうひとつ造語で案をもらったのですが、それは他で使いたいので伏せておきます。いやぁ~ May さまさまです。
​date:2017/10/08
date 2019/05/27 YouTube動画追加​
『行く春に』
作詞作曲:Rossy
ここでいいよと言って
坂道を下りてゆく
慌ただしく始まる
あなたの新しい日
卒業式は つぼんでいた
桜みごと 咲きみだれて
にじんだ瞳の中
三度振り返り手を
大きく振ってくれた
昨日までとは違う
笑顔が遠くなった
錆びついた自転車と
くたびれた黒い靴
もう必要ないねと
思うとさびしくなる
後に残した 片付けもの
思いひとつ ひとつづつが
溢れて心の淵
いつものように咲いた
庭先の花たちも
姿を変える時が
やがて来るのでしょうか 

2017/10/06

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