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KORG microKORG XL+ を YAMAHA CBX-K3(MIDIキーボード)で使う
その1:サスティン(ダンパーペダル)
microKORG XL+ にはペダルは装着できないので、CBX-K3 をMIDIケーブルで
繋いで使う。ダンパーペダルはMIDI設定なしで使用可。
MIDIコントローラーなどを使わず XL+ を音源として使用するがごとくだがミ
ニ37鍵がレギュラー49鍵として使えるのは​嬉しい
その2:プログラムチェンジ(音色選択)
XL+ は[BANK SELECT]が2つ、[PROGRAM GENRE]が8つ、[PROGRAM CATEGOY]が8つ持つ。総計で128音色。
CBX-K3 は [VOICE GROUP]を4つ、各32チャンネル(1-32)持つ。総計で128音色。
その対応表「KORG microKORG XL+ for YAMAHA CBX-K3」を PDF にした。
その3:トランスポーズ(半音単位)※XL+側で操作
 ①電源を入れる
 ②[KNOB FUNCTION SELECT]ダイヤルを[FULL EDIT]まで回す
 ③[1]ノブ=[PAGE] を回して[PITCH]の表示にする
   [NAME]>[COMMON]>[KNOB]>[UNISON]>[PITCH]
 ④[2]ノブ=[PARAMETER] を回して[TRANSPOS]にする
 ⑤[3]ノブ=[VALUE] を回して-48~+48で値を決める
※ノブは値の変化が大きいので、[EXIT/SHIFT]ボタンを押しながら[OCTAVE]のレバーを[DOWN][UP]で行うと値が1づつ変化するので使いやすい
※各種設定値は値変更時に規定値になると[ORIGINAL VALUE]が点灯するので確認できる。このトランスポーズの場合は値が「0」の時に点灯する(最初から点灯はしない、変更時のみ)
※変更した数値は全音色になる。また、保存しなければ電源のオフと共に設定値は0に戻る
 
<2020/04/0620/04/06作成>​
XLplusAndCBXK3.jpg
YAMAHA 600BT と Note との Bluetooth 接続(Noteに600BTを認識させた後の接続)
①600BT の Bluetoothボタンを押して点滅することを確認
②Note(Windows10) の「設定」~「Bluetoothとその他のデバイス」を選択、「オーディオ」の欄に「STAGEPASS 600BT」があるので選択し「接続」を押す
③接続が確立したら 600BT は点灯に、Noteは「接続済み」のメッセージを返す
<2020/04/07作成>​
GuitarPro6 からダイヤグラムの画像切り取りを WinShot で行う
ギターで作曲する場合、弦の運指というか鳴らした和音感で決めるため、後でコードネームを調べることになる。そのために市販の Guitar Pro 6 コードダイヤグラムジェネレーター機能を使い、ダイヤグラムに構成音をクリックで入力して、数あるコードネームから楽曲の調や和音進行で最も適切なものを選ぶ。私は楽曲の歌詞とコード進行をEXCELの表型で管理して他の演奏者に尺やタイミングを伝える。楽譜は読めも書けもしない。そのEXCELにダイヤグラム部分だけを張り付けるために画面のハードコピーとしてフリーの WinShot を使っている。その矩形範囲設定の値を下記に記録する。
①「前回の矩形範囲の修正」で「X1117、Y307 ~ X1272、Y488」とする
②「環境設定」「ホット・キー」において、このショートカット割り当てを [Shift]+[Ctrl]+[F12] とする
<2020/05/14作成>​
yukuharu.jpg
TranceposeChordsというVBAマクロに時間のかかる移調コードの変換を任せる

「GuitarPro6 からダイヤグラムの画像切り取りを WinShot で行う」の画像でも分かるように、楽曲は全て EXCEL にて尺の分かる歌詞とコード進行表を作成している。周囲は「凄く丁寧!」と言われる方も多いが、ユニットの皆に渡せる楽譜としてスコアは書けないのでこれが最小限のものになる。よくギターの弾き語りの方が歌詞とコードを書かれているが、例えば前奏に何小節かかるのか、またコードがどこで変わるのか全く分からない。その楽譜(??)で例えばいきなりピアノだのベースで合わせてくれと言うのを聞くと「それ無理!」と言いたいのだが、カバーな方やフォーク系だったら概ね予測が出来るのでなんとかゆくかもしれない。・・と、私程度の楽譜を準備しなければならない理由をつらつら書き留めた。

で、ギターはカポを使う、ベースはカポなんて使えない、場合によりツインギターの場合はカポなしとカポとの鳴りの違いで音を厚くする場合もありだろう。またリード・ギターは通常はカポなど使わないのでベース同様のコード進行表が必要になる。

以上のことから、ギターがカポを使用する場合は最低でも2種類の楽譜が必要になる。例えば[A]の曲なら、ギターは3カポ[G]プレイのようにである。全てを正確に書き換えて2つのものを作る手間は大変です。で、EXCELを使って作っているのだからVBAでそれを作ればいいと思った。プログラムはMSーDOSの時代から、Windows時代のオブジェクト指向プログラミングも理解してDelphi(ObjectPascal)で作れる技術はあるしVBAマクロも経験はあるからやれるさ、、と考えたところで、ネットのどこかに既にあるんだったらお探したらあった!長くなりましたね、、、お待たせしました。

TranceposeChords.xls
ソフト名    :コード譜移調マクロ
取扱種別    :フリーソフト
Version    :1.1
動作環境    :Microsoft Excelが必要
動作OS    :Windows
種類    :Microsoft Excel VBAマクロ
作者    :barbarella massuu

ダウンロードして[ReadMe.TXT]にて丁寧に使い方が記されています。これは使えます。私のような表タイプではなく列挙型の方でも、コードの記述がルール通りであればなんなく移調後のコード名に代えることが出来ます。

<2021/06/11作成>​
移調尺(カポタスト対応)なるものを作る

既にどなたか作られているかもしれません。よくある円盤型は読み難いし、Uフレット等で探して+-移調する手間にも時間がかかりますよね。この「移調尺」を作れば、例えば楽譜立てにも置いて即座に読み替えて使えると考えました。
【準備】
A4クリヤーホルダー1枚、A4全面シール1枚
【作成】
「移調尺」をシールに印刷して切り、加工したクリヤーホルダーに貼る
【モデル1】
AmをEmで弾きたい場合、上に「A」を下に「E」を合わせ、左側の「A」行を見ると「5」カポであることが分かります。そしてDmならAmで、EmならBmで弾けば合うのが分かります。
このモデルでは、DmをAmで弾きたい場合も示し、その場合は同様に左側の「D」を見ると「5」カポとなり、AmをEmで弾きたい場合とDmをAm弾きたい場合はは、どちらも同じ「5」カポ使用が分かります。
【モデル2】
EをCで弾きたい場合、上に「E」を下に「C」を合わせ、左側の「E」行を見ると「4」カポであることが分かります。
※半音ダウンチューニングをしている自作楽譜においては、カポ位置を1つ下にするのをお忘れなく
※カポできれいな音が出る範囲を1~5として薄い黄色で色付けしています。
※キーボのトランスポーズでも使えます。0未満が設定できる場合、数値の11は▲1、10は▲2と読み替えればOKです。
【モデル3】
なんちゃってベースを合わせたい場合などのケースで、4カポCで書かれたものを0カポ状態で読み替えたい場合、下側の「C」の「4」カポを左側で見ると「E」であることが分かります。それで上を「E」に合わせれば下から上への逆読みになりますが読み替えることが出来ます。
なんちゃってを付けたのは、ベーシストはスケールを十分に理解されているので主キーさえ分かればこれは必要ないでしょう。



<2021/12/22作成>​
211222a.jpg
211222b.jpg
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