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 デモを May に送ったら即「来たなぁ『火曜サスペンス劇場』!!(爆)」と云われた作品、サビはしっかりRossyWorldだとも云われましたが、、、。
 既に2014に「恋慕湖畔」などというタイトルで初期の歌詞とメロは出来ていた作品。2番のサビが非常に暗く、いつものように May とのやりとりから「春の日差しを夢見る」ということで明日につなげる歌詞に変わった。その後、ソロも入った概ねのオケも出来上がっていながら May の活動休止に入って出し損ねていた。
 私の繫忙期にあたる真冬の曲はかかりにタイミングが難しい。そういえばチューブが「僕らの夏の歌って録音するときは真冬なんですよね!真夏のテンションにするのって結構つらいとこあります。」歌う側も聴く側も季節にフィットしていないとね。ということでぎりぎり秋のかかりになるわけです。
 私のどこか悪戯な制作を極力抑えたある意味ベタな作品です。既存曲のイメージも引きずり込んでのポップさがあるか、自分的にはそんな挑戦的な意味がある曲になりました。
【楽器データ】
VSTi・:HALionSonicSE

L40:Piano(Dyno E-Piano)
L25:Strings(FlexPhrasedPizzicatos)
L07:Drums(SR Alta Kit)
C00:Vocal
R05:SoloGuitar(音源)

R10:Bass(SR Thuddy Bass)
R20:Strings(Big Symphony Strings)
R40:Guitar(Nylon Guitar VX)>音源化
『越冬』
作詞作曲編曲:Rossy
唄:May
鏡の湖水に
降り立つ鳥たち眠るの
長い旅の空に疲れて
辿りついた 安住の地
春を待っている
ねぇ、教えてよ
私の行方
出口の見えない
この想い
でも、飛び立てる
翼も無くて
春が来ても
空見上げるだけ
雪降り積もって
枝を折りながら落ちるの
響く音は山に木霊し
水面を滑ってここまで
届いてくる
ねぇ、応えてよ
私の声に
不安な気持ちの
叫ぶ声
また巡り来る
春の日差しを
夢見ながら
眠り続けたい
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