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 手漕ぎの小さな舟を自分に例えた門出の歌です。風に吹かれることは好きで、つまらないものを払い除ける感触が好きです。メロ先行で、年に数度は宗像の神湊辺りの防波堤から海を見ながらギターを弾くことがあり、部屋で弾くときに比べてシンプルなものが出来るのが嬉しいところです。歌詞の概ねもこの時にです。
 岸を離れて沖に出る、遠くなる岸辺と辺りに広がる海原にひとり、重く揺れる波の上で感じる不安感、書きたかったところです。
 ​歌詞の中の「動かぬ星」とは「北極星」のこと、昔から航海の目標とされてますよね。字数は同じなのでそのまま使っても良さそうですが、星そのものよりも目標の意味を持たせるためにはこれがいいかなといったところです。
 
date:2019/11/13
>追記
 メロ先行でしたが、どうしてもノレずに僅か2度ほどの披露で保留していましたが、メロを付け直して制作年度も2020年としました。僅かですが字数調整で歌詞も変わっています。そういうこともあるんですよね。
update:2020/04/13
 
 
『舟出』
作詞作曲:Rossy
 
風に吹かれたなら 舟の準備をしよう
遠く見えている 島にたどり着ける
気がしてる
Oh、繋ぎとめてた ロープ外し
自由なへさきに
カモメたち ついてくるかな
昨日の岸辺へと 戻す波を超えよう
沖に出たすぐの 不安な気持ちまだ
感じてる
 
Oh、潮の流れの 行方をよみ
伸るか反るかを
選ぶのは 自分次第さ
 
Oh、夜になったら 動かぬ星
探して進むさ
見失う ことがあっても
2019/11/12
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