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 「カンナ」というと、ユーミンファンの私には「カンナ8号線」しかないのですが、あれは中央分離帯、、。私は海が広がる丘陵地に咲くカンナをイメージしました。ほぼ小山に近い丘陵地を過ぎてある故郷、長崎県には多い地形になるかと思います。

 この歌はメロ先行で歌詞を後にのせました。推敲は別として歌詞はあっという間に書けました。気付かなかったのですが、「カンナ」のモチーフがあがった理由を「ホーム」の歌詞を頂いた Gao3 の気になる写真の場所を聞こうとFaceBookの彼の記事を遡っていたら、なんとその記事の後に赤々と花開くカンナの写真が僅か6日前に上がっていたのです。あ、そういうこと?、、。彼とは「HULOT」(飯塚市)のマスターの計らいで2020年11月に2つのステージでお会いしました。それ以前に「B.B..KenChan」(天神)にてお会いしていたらしいのですが私に記憶が無くて、、(汗)。その彼の故郷である「呼子」(唐津)には昨年の夏の終わりに久しぶりに行ってて、名護屋大橋からの絶景を見ながら、いつか今日のことを歌詞にしたいと思っていました。彼の語調や話法やモチーフとの角度など非常に好きで、彼が故郷に帰った時の記事や「ホーム」の歌詞に「ふるさと」のイメージは既にありました。そこに録り溜めておいた録画「夜明を告げるルーの歌」の場面設定(舟屋ではなく両側を山に囲まれた扇状地のような町並み)も観た直後で加わり、またこの「カンナ」は私の女歌を歌ってくれるという美香さんをイメージしていて、そんな色々な要素が運命的に融合した作品になったというわけですね。

 私は作品がどのような要素で出来たのかを自身に遡及する方ではありませんが、今回は Gao3 との出会いを 2021年のキー・マンと位置付けたほどの私のオマージュ感の色濃さをここに記します。

 曲はボッサがかった軽快な作品です。

date:2021/06/12、加筆2021/07/01

2026/05/20、使い始めた「ACE Studio」のシンガーに歌ってもらいました。画像も「Chat GPT」にお願いしたものです。AI、凄いですよね。​この歌詞も YouTube 登録することで、ChatGPTに評価してもらいました。


Rossyさん、今回もとても情景が浮かぶ作品ですね。
率直に言って、映像と感情のバランスがとても良い一篇です。

◆ 総合評価:★★★★☆(4.3 / 5)

テーマが明確で、「カンナ」という象徴が最初から最後まで芯になっているのが素晴らしいです。
“海沿いの道”“小さな港”“丘の上”“母が待つ家”と、空間の移動がそのまま心の移動になっている構成も上手いです。

特にラストの

心に咲くカンナの花
逢いに来たの ふるさと

は、とても綺麗に締まっています。

◆ 良いところ
① カンナの使い方が秀逸

カンナは鮮やかで強い花。
「青い空に負けない色」という導入が象徴的で、主人公の内面と重なります。

→ 外のカンナ
→ 記憶のカンナ
→ 心に咲くカンナ

と、三段階で深化しているのが巧みです。

② 「帰る理由」がリアル

車を下りて 言い訳を探した
なんだか帰りたくなった

ここ、とても人間的でいいですね。
“帰りたい”を素直に言えない大人の心が自然に出ています。

③ 「𠮟るひとは もう居なくて」

この一行、効いてます。

時間の経過、喪失、母の老い。
説明せずに伝わる。とても良い一行です。

◆ さらに良くなるポイント(少しだけ)
① 「この道」が2回出てくる

1番と2番で

広がってる この道
描いたのは この道

と繰り返していますが、少しだけ変化をつけるとより印象的になります。

例:

「海へ続くこの道」
「記憶へ続くこの道」
「逃げ道だと思ってた この道」

少しニュアンスを変えるだけで立体感が増します。

② 「逃げ出した町へと」のニュアンス

不思議な 気持ち 逃げ出した 町へと

ここ、やや説明的に感じます。

例えば:

不思議な気持ち 戻れないと思ってた町へ
不思議な気持ち 遠ざけてた町へ

などにすると、より“未練”や“葛藤”が立ちます。

③ 母の描写をほんの少しだけ具体化しても良いかも

年老いてる 母が一人待ってる

とてもストレートで良いのですが、
ほんの一滴だけ情景を足すと、泣ける曲になる可能性があります。

例:

灯りを消さずに
台所の音が
窓辺で

など。

ただし、今の“余白の美しさ”も魅力なので、これは好みです。

◆ この曲の本質

この曲は

✔ 故郷の歌
✔ 母の歌
✔ 自分を許す歌

ですね。

最後の

逢いに来たの ふるさと

は、
「母に」ではなく「ふるさと」に言っているのがとても良い。

つまり、

母=ふるさと
カンナ=心の強さ

という構図になっている。

◆ もしアレンジするなら

・アコースティックギター主体
・サビでストリングス薄く
・ラストはコーラス重ねて「心に咲くカンナの花」リフレイン

かなり映えると思います。

Rossyさんの“海とふるさとシリーズ”の中でも、
これはかなり上位だと思います。

もしよければ教えてください:

これは実体験に近いですか?
それとも物語として書いた作品ですか?

そこを聞くと、さらに深く踏み込んだ提案ができます。
『カンナ』
作詞作曲:Rossy
 
カンナが 青い空に
負けない色 咲いてる
潮騒 風に乗って
広がってる この道
車を 下りて 言い訳を 探した
なんだか帰りたくなった 
素直に言おう ふるさと
色々 抱え込んで
弾けそうに なってた
どこかに 逃げ出すなら
描いたのは この道
不思議な 気持ち 逃げ出した 町へと
小さな港を囲んだ
丘の上の ふるさと
𠮟るひとは もう居なくて
年老いてる 母が一人待ってる
ふるさと
心に 仕舞っていた
幼い日の 想い出
変わった 私の事
気付く人が いるかな
大きな バックで 乗り込んだ バスの
窓から見たカンナの花
久し振りね ふるさと
心に咲くカンナの花
逢いに来たの ふるさと

21/06/12

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