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 Gao3と知り合い、その素朴な歌詞に共鳴している私、還暦を過ぎると照れや気取りもなくなりつつあり、素朴な思いだけで歌詞が書けるようになったのかなぁ~。
 この話は実話ベースですね。純文学系だった私はツルゲーネフの「初恋」を読んだ時のショックだけは忘れません(笑)。その恐怖から少女漫画に手を染め「りぼん」が愛読書になったとか口が裂けても言いません。(笑) 『帰郷』という歌詞にも出てきますが、夢や愛や死について語った友がいます。友人の父は高2の夏に亡くなりました。夏休み中のことでした。あの頃に話せたことを本当に良かったと思えます。
 ということで、非常にシンプルな歌詞になりました。
date:2021/05/08
『キミへ』
作詞作曲:Rossy
自転車こいで 河原の土手に
風に吹かれていたよ あの日僕らは
未来のことで 夢に満ちてた
笑えるようなことでも 本気で語った
 
ボクは随分と違った道
歩んでしまった 笑えるだろう?
 
青空に描いたキミは 大き過ぎるよ
どこで何をしているのか 知らないけれど
 
恋のわずらい 何者なのか
愛と恋の違いを 語り合った
あの娘のことを 知りたい気持ち
そんなことぐらいしか 分からなくて
 
「初恋」という本を片手に
益々、分からなくなっていた
 
青空に描いたキミと 話がしたいな
どこで何をしているのか 知らないけれど
 
照れくさい気持ちあるけど 伝えたいんだ
どこで何をしているのか 知らないキミへ
知らないキミへ

 

21/05/08

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