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 私にはありがちなモチーフですよね(笑)・・・ま、いいではないですか。肯定感を持たないとやってゆけません(笑)

​ 若い頃は夏って気を焦らせませんでしたか?夏休みという区切りがあったせいか、始まりと終わりがあったと思います。海辺の恋、ゲレンデの恋、、私世代はバブル期の絶頂期に青春を迎えたせいかひたすら波に乗り遅れないことがあったと記憶します。



date:2023/06/01
『記憶は残照のように』
作詞作曲:Rossy
 
雨が上がると空の色が 急に青くて眩しい
夏の扉が開いたと ラジオからも聞こえてきたんだ
窓を下ろしてハンドルを切る 海の風が香ってきた
いくつものカーブを抜けて 懐かしい浜辺の色
キミと 出逢った夏の 想い出を なぞるボクは
残った 感触だけが ざわめいてる 寄せる波の音
強い 日差しの中で  笑い声が遠く響いてた
月の灯りが煌いていた 静かに浮かぶ島陰
二人同じ夢を見たね 流れ着いた映画のシーンさ
 
夏が 急がせた恋 想い出は 蜃気楼さ
あの頃 失うものの 愛しさを 知らずにいたのさ
街と 移ろう季節が いつの間にか 置き去っていた夏
 
キミの 髪に揺れてた イアリングに 触れた夜 
お互い 震えていたね 夜露なんて 下りもしないのに 
若さ 熱い記憶は 残照のように輝くだけ
 
残照の光ゆらめく中へ

23/06/01

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