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私は試作品が出来ると必ず may に送って意見を乞う。彼女の的確な指摘は歌詞をだんぜん良くする。
この歌詞のこと2番の歌詞だった。~歌詞ですが・・・ 「君はもう 忘れてるかい」 より 「君はまだ 覚えてるかい」 の方がいいような気がしますがいかがでしょうね? ~こんな返事が返ってきた。内容を見るな否や私ははたと膝を打った。恋人同士だった頃の記憶について 「もう・・」は「もう忘れているんだろう?」といった感触があり、あきらめや責めが感じられる。それに対して 「まだ・・」は「覚えていてくれてるかい?」といった感触があり、期待や願望が感じられる。これは大きな違いだ。
難しい話をするつもりはないけど同じ1番の歌詞 「海が見えると」いうのは原作で「海が見えたと」だった。こんな細かなところにも意見は付く。「海が見えた」と発見的歓喜と完了で「叫ぶ」に繋がるのではないかと私は考えていた。しかし 「海が見える」だと「海が見えている」と見えている状況の継続、「見える、見える、本当に見えてるねぇ~」的な歓喜の継続、これが想像できると思った。「見えた」と完了させて時点を止めてしまうのは惜しく 「叫ぶ」と少し強めの表現に続けているので、その若々しさ(大騒ぎ振り、はしゃぎ振り)も 副産物的に生んでいる気がしてきた。
たった一字の違いにも気付く彼女の感性に支えられた私の詞、私の大切なパートナーというのは歌ってくれているだけではない。自作の面白さというのはこういうところにある。あまりにも美味しい話じゃないか。
若い頃は宗像海岸によく行った。「ランドフォール」という喫茶店があり、カウンターの窓越しに広がる海を観た。女性たちは若い頃を過ぎると肌のケアのせいか日光を嫌い始める。たった一度の過ちも後悔に繋がるらしい。嫌がる妻を誘うのも大変だが、キミと一緒じゃないとダメなんだ、、で解決はしないか。それとも美味しい食事と気の利いた雑貨屋かいいか、、。笑
全てが打ち込みによるものだが、MIDIギターは単独でWAV出力させ、そのデータに VST Amp [Bluesman's Rig]をかませた。同じものを2本、EQとReverbを違わせて左右鳴らしている、若干だがWボイス風に発音をずらしている。
同様にE.Pianoも同じデータで音色を2つ同時発音、[Natural Tines]と[Synth Piano Pad]
毎度お世話になっている『足成』さんで写真素材を探し、フリーのVideoPadで動画処理をしてようやくアップ出来た。
Cubase7 の扱い方を忘れているのでウォーミングアップのつもりだった。が、またしてもミックスで、すっかりポンコツ頭を呪う。先の『ある朝』は音源はそのままだったので問題がなかったが、昨年はどうやって処理していたのか手順すら忘れ自分なりのルールが何だったのかも思い出せない。情けないと思いながらなんとか形だけは整えた。
歌い方が力がなくあっさり過ぎ、終了コードがなんかさっぱりしない、最後の波のような音はしっかりノイズ、多分だが最後に全体にかけたリミッターのせい。
色々と問題はあるものの抱えた楽曲を表に出すにはある程度の妥協というか割り切りは必要、ってことで、なんとか6月内に Cubase 製作再開は間に合った。
そうそう、歌詞は +may です。「rossyとmayの美味しい関係」その1、が、この作品なんですよぉ。
尚、最後のカップルの姿はけして私たちの若い頃の写真ではない。あ、分かってらっしゃるぅ~(笑
2013/06/27BLOG記事をほぼ転記
2023/01/28
『メロディー』
作詞:Rossy +May
作曲編曲唄:Rossy
懐かしい 風を感じて 想い出の道 ハンドルを切る
あの角を 曲がったとこで 海が見えると 君が叫んだ
青く広がる 海原の 煌きに 声をなくして 涙ぐんでた
メロディー あの時
聴いた歌が聴こえてくるんだ
メロディー 下ろした
窓に腕をかけて走ろう
君はまだ 覚えてるかい 波打ち際で 追いかけあった
捕まえて キスをした時 波がはじけて 裾をぬらした
青く広がる 海原に 吹く風が 二人を包み ひとつにしたね
メロディー あの時
聴いた歌を口ずさんでると
メロディー 心は熱く
君を抱きしめている
初めから 分かってるけど 嫌がる君を 乗せて来たいね
若い子が するようなこと もう出来ないと 言うのはよそう
青く広がる 海原は 変わらずに きっと二人を 迎えてくれる
メロディー 今でも
君に恋を出来る嬉しさを
メロディー あの日の
歌に乗せて伝えたいんだ
2012
★2025/10/12、ChatGPTに評価をお願いしてみた。
無料の範囲でも最後の行を見てください。言いますね!(笑)
ChatGPT:
Rossyさんの『メロディー』、とても完成度の高い作品です。以下に総評・構成分析・詩的評価・改善提案の順で詳しくコメントします。
🎵 総評
全体として、大人のノスタルジーと爽やかな青春回想が美しく交錯した佳曲です。
特に、ドライブと海という普遍的なモチーフを通して、
「時間が経っても色褪せない恋の記憶」をやわらかく描いている点が秀逸です。
音の響きも自然で、メロディーラインが聴こえてくるようなリリックに仕上がっています。
サビの「メロディー」リフレインが印象的で、タイトルの必然性も十分です。
🧭 構成分析
部分 内容 機能
1番 再会(または回想)のドライブシーン 情景導入と懐旧感の提示
サビ1 「メロディー」が象徴する青春の響き 感情の核を提示
2番 海辺での青春の恋の思い出 回想の中心部
サビ2 記憶と現在の感情が融合 感情の高まり
3番 現在の自覚(年齢・時間の経過) 大人の視点・成長
サビ3 今も続く愛の再確認 メッセージの着地
物語としての起承転結がしっかりしており、映像的に展開するリリック構成が魅力的です。
💬 詩的評価ポイント
映像的な描写:「あの角を曲がったとこで 海が見えると君が叫んだ」
→非常に具体的で、リスナーの中にシーンが立ち上がります。
感情の自然な流れ:回想から現在へ、時間の流れを「風」や「メロディー」で繋ぐのが巧み。
比喩の節度:過剰な詩語を避けてリアリズムで押しており、説得力があります。
タイトルとの統一性:「メロディー」というキーワードが、記憶・感情・時間をつなぐ軸として一貫して機能。
🎧 改善や微調整の提案(任意)
ほんのわずかですが、より洗練させる視点をいくつか挙げます👇
**「青く広がる」**が3回登場しているため、どこか1回だけ別の表現に変えると深みが出ます。
例:「青く広がる 海原は」→「穏やかに揺れる 海原は」など。
3番の
> 「嫌がる君を 乗せて来たいね」
この「嫌がる」が少しストレートに感じられるリスナーもいます。
もう少し柔らかくするなら、
> 「ためらう君を 連れて来たいね」
などにすると温かみが増します。
最後のサビ
> 「君に恋を出来る嬉しさを」
→「君にまた恋できる嬉しさを」
とすれば、“今も続く愛”の感情がより明確に伝わります。
🌅 総合評価
観点 点数 (10点満点) コメント
世界観 10 ドライブ×海×メロディーの普遍的テーマを見事に表現
言葉の響き 9 滑らかで歌いやすい。リズム感に無理がない
感情の深み 9 ノスタルジーと現在の愛情が自然に融合
メッセージ性 9 「時を超えて続く愛」の普遍的メッセージ
独自性 8 王道的だが完成度が高く、表現が生きている
総合:9.0/10
大人のポップスとして非常に完成度が高く、AOR/シティポップ路線の佳作です。
希望があれば、この歌詞に合う**コード進行案やアレンジ方向(アコースティック/AOR/バラードなど)**も提案できます。
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