21年12月『シナモン・カフェ』赤間館7周年記念イベントに「皆さんそれぞれ冬にちなんだ歌かクリスマスソングをセットリストに1曲入れる」という提案が持ち込まれ、「なんだい、難題だいdie」などとオヤジギャグで返したものの真顔で考える。手持ちの「クリスマス」は超短いし、冬の歌は暗めが多い。そこで作るしかないね！ということに。

　東京横浜旅行から帰ったばかりで、東京駅や丸ビルなど街はコロナの緊急事態開放で裾野感か谷間感か、とても華やかにクリスマスに彩られていた。その見てきた素材をトレドラ感覚でソングに仕立てた。と言いながら、場面設定はJR博多駅前の「クリスマス・マーケット」ですね。

　若者と仕事というモチーフのシリーズ化の一端を担う作品として位置付けるが、イブなどというイベントに気負う男達をよそに、女達の必要な本当を表したかった。私の歌、食い物、、出るよね！(笑)

date：2021/11/18