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 初秋、夏の忘れ物を探しに海に来てしまった女性の歌です。この発表の段階ではどこか引っかかるのですが、歌いながら推敲という手もあるので、、、でないと、来年の秋になっちゃう(笑)

 ピアノで作った曲ですが、ギターでも雰囲気が伝わりそうなのでそうするかも。


date:2022/09/05
夏の忘れ物』
作詞作曲:RossyTakata
 
夏の終わりの夕映え 力なく落ちてゆくの
誰も居なくなった海は 波の音だけが残る
今年の口紅の色 まだ残っているから
空に溶かしてしまえたら 綺麗だと思った
Ah 街へと帰った人は誰も
夏を想い出にして
静かに 秋への扉を開ける術を
知っているのでしょう
私の名を呼ぶ声が 海岸線を渡って
岬まで辿り着けずに 風に消されてしまった
灼けた肌が戻る頃 潮の香りも忘れて
輝きだけ残ってたら 秋の星に預けよう
Ah 街へと戻ってゆく電車の
窓に見えた漁火
並んで 眺めた波打ち際暗くて
見つけられなくて
忘れ物・・探すのは・・諦めよう

22/09/05

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