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 最初は「初恋」か「幼なじみ」って書き始めた歌詞で may の推敲を受けつつかなり変わった歌詞。最初の歌詞には「幼いとき母親の向こうで」とあって、読み返すと私の記憶から生まれたものであることが伺える。就学前に福岡県飯塚市の質屋さんの2階に数か月間借りをしたことがあり、そこの同い年の娘がかなり勝ち気だったのを思い出す。もしそのまま共に成長をしていたら、、という仮定で出来た作品かな。
 曲調はスリーフィンガーを使った軽く優しいもので、本当ならガットではなくフォークで歌いたいところです。
date:2017/10/30
『幼なじみ』
作詞作曲:Rossy
いつかまた逢えると言ったキミを
微笑みで見送れなかった
空に浮かんだ雲は流れゆく
時代(とき)なんて そんなものなのさ
幼い頃からやんちゃな娘で
魔法の杖を振り回してたのさ
ボクの置いてけぼりの気分から
抜け出せる呪文を教えて
いつも先を歩き続けていた
いつまでも追いつけなかった
抜けるような青空の彼方に
笑い声ひびき渡ったよ
足跡をたどってる間に
キミはまた先に進んでいるんだろう
きっと振り返ることがあっても
思い出は町ごとになってる
 
丘の上で空を見上げては
待ちぼうけの馬鹿な奴になるのかな
恋の終わり方を知らなくても
大人にはなってゆくのかな
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