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 2022/09/17、FaceBook上で発表した歌詞です。

男女の幼なじみとの時間を描いた作品。お互いにクラブ活動などで一緒にが難しくなった女友達、何かを話したかったんでしょう、花火が見える海辺で落ち合う約束、並んだ自転車の距離感が私的には清々しいんですよね。


date:2023/01/17
『音のない花火』
作詞:RossyTakata
 
音のない花火が 小さく咲き始め
クラブ帰りのまま キミは駆け付けたね
汗で貼り付いてる 前髪をつまんで
おかしくないかなと 尋ねてきたんだ

「残念」で送った 先輩の涙を
受け取ったとキミは 気合を入れていた
組体操が怖いと 泣きだしたあの日の
少女だったことを 思い出しそうさ

 
 始まりの季節に 距離が出来てしまった
 近くて遠くなる そんな僕らだったけど
 どういった話しで この場所にいるのか
 並んでる自転車が 今の二人さ

 
静かに吹き抜ける 風と花火が咲く
夏休みの終わり 何か恋しくなる
秋の祭りの日も また会う約束に
浴衣姿のキミ 勝手に描いた

 
 進みゆく季節に 縮まる距離もあるね
 お互いの明日に 向う姿ってやつかな
 こういった話が いつか思い出として
 並んで押す自転車 あり得ないけど
 あってもいいな
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