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『黄昏』
作詞作曲:RossyTakata
黄昏色が迫った 町を歩いていたら
追われるような 気持ちで歩いた あの日の記憶
薄暗くなる通りは 見知らぬ町になった
心細くて 泣き出しかけてた ボクがいたのさ
夢中になった虫取り 気付いたときは遅く
お腹が空いた 早く帰りたいと ぐずる弟
裸電球灯った 軒を並べた家並み
角のタバコ屋 見つけた時に 涙溢れた
夕焼け小焼け あかとんぼの唄 口ずさんでた

22/07/06

 2018年に作っていたものの、実話版になるために出すのをためらった作品です。今回、歌詞を少し見直して出しました。

 就学前の一時期、現在のJR飯塚駅がある菰田に住んでいた時期があって、近くには炭鉱長屋があったし、駅に置かれたトロッコで遊んだり、銭湯のお湯は真っ黒だったのを覚えています。

​ 珍しい3拍子の歌です。ショート・ソングとして、童謡の香りを乗せたつもりですがいかに、、。


date:2022/07/06
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