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 Gao3とのコラボ第2弾です。ひょんなことで、FaceBookのグループ内でご指名を頂き歌詞を頂きました。私のイメージの中に「引っ越し」というキーワードがあったということで、実際に幼稚園3、小学校3、中学校2の転校生であったことに間違いありません。どこかで話していたのかもしれません。

 録音してみたら、私には曲は5分以内にとするルールの掟破り6分弱、、。内容もAABCAの構成となりました。こういうことが起きるのがコラボのなせる業と感じました。Gao3には、人としてもそうですが、詩にもそういう力を感じる方です。「お導きを」と私がコメント返しをした方ですが、こうした私の中の引き出しを思いきりひっくり返して頂くのを、今後も願いたいところです。曲調も完全自作では起きない展開だと感じます。

date:2021/07/04
『転校生』
作詞:Gao3、作曲:Rossy
ようやく友達が出来た頃
引っ越してしまうそんな家で育ったから
キミの声は何よりも何よりも嬉しかった
「はじめましてよろしくね」と
お辞儀をした姿覚えてるよ
授業中キミばかり見てた
盗み見た横顔は花のようで
俯いてしまう弱気なボクいつものこと
分かれ道の交差点立ち止まり手を振ったね
舞い上がってしまったのは
言うまでもなくまるで笑えるくらい
世界にキミしかいなくて
忘れた訳じゃない放課後の約束
四月には僕はいつものように
新しい学校へ行くのさ
また新しい友達に会うために
バイバイ僕の古いココロ
初めまして僕の新しいココロ
忘れたことなんてないんです
僕の暮らしはいつも旅の途中
季節が 数知れず 過ぎて行く
懐かしい文字の便り途絶えいつの間にか
遠い日々は街角の雑踏に消えてしまう
車の窓開けたままで
あの交差点今も変わらないね
ただキミが居ない他は何も

21/07/03

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