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この作品は2012年暮れにほぼ今の歌詞で出来ていた。が、歌詞の最後にある「鶯神楽(ウグイスカグラ)」って何よ!?と、ダメ出しが Silliy 、May 共についてあえなく没にしていたもの。
しかしながら、Rossy としてはメロのラインが気に入っていて、時々出しては弾いていた。懐かしの歌謡かフォークに始まり、サビにロックのラインを入れる構想で、そういう変化モノとしても心に残っていたんです。そして2016年、May の復活の際に再度興して正式にオケを作って発表に漕ぎつけた。
この歌をお聞きになった皆さんは、この動画でウグイスカグラの花を覚えてくださいね。春先にラッパ状のピンクの花を咲かせることから、薄紅色の意味である想い出による高揚感と結びつけたつもりです。って冒頭の「何よ!?」の説明をやっぱりするかぁぁ~。笑
どうぞよしなに、、。
『薄紅色の恋』
作詞作曲編曲:Rossy
唄:May
あなたを思い出すと
薄紅色になる
潤んだ心に溢れ出した
あの笑顔
想いが届かなくて終わった
蕾のままでいいと
咲かない花のまま
散るのを恐れるあまりに
身を強張らせ
涙が溢れだしたあの日よ
今もどこかで思ってる
散ってはいないよと
どこかであなたに逢える時が
それはきっと春の訪れ
冬を越えてくる
あなたを思い出すと
薄紅色になる
変らぬ心に描き出した
幸せは
とりとめもない夢に似ていた
(間奏)
白い舗道に朝陽が射し
煌めきが広がる
通りの向こうに居る人影
笑って両手を広げている
冬は終わったと
あなたを思い出すと
薄紅色になる
果たせぬ想いに目覚めた朝
気付いたら
鶯神楽の花が咲いてた
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