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 三男も高2となって上二人は既に社会人、「子育て」って言葉自体に懐かしさを感じる頃になりました。先日、旅先で山間のキャンプ場に寄った時、滝から続く川べりではしゃぐ子供たちとそれを見守る親たちを見ました。湧きあがる懐かしさは愛おしいもので、思わず嗚咽してしまいました。それは去った哀しみではなく、人生の中でとてもありがたい時間だったということです。この歌は、もし私が気ままな一人でいたとしたら、、を思いながら作りました。消極的な考えを元にしましたので、一人人生に積極的な方からすれば違うものかもしれません。
 呼び戻す声、夕飯の匂い、暮れ行く空、明りの暖かさ、、まるで影絵のような世界の中で、あの頃の母を思い出しながら書きました。
 フルオケでの YouTube 出しの前に、期間限定でピアノ弾き語りヴァージョンが出せればと考えています。どうか、お楽しみに、、。
歌詞発表時のブログ記事はこちらから
『夕暮れ』

作詞作曲:Rossy
 
遠く伸びる影薄らいで消えた
川べりは
遊び足りない子を
呼び戻してる
声がした
懐かしくてどこか寂しい

風の向きが変わってしまう前の

辺りには
静かになって草の香りがしてる

その中に
美味しそうな匂いが混じってた

見つめてくれた人を

つぶさに思い出しながら
同じくらい向き合える

何かを探した

 

空と同じ色した雲を映す

水面には
今日一日の事が優しくなって

揺れていた
愛しいのは変わってゆくから

橋を渡る電車の灯りに浮かぶ

人影は
想いを寄せる場所へとそれぞれの道

帰ってく
はぐれ雲は何処へと向かうのか

 

繋いで結ぶことに

意味など持てなかったこと
今になって気付いても

仕方ないけれど

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